特許
J-GLOBAL ID:200903086622203976

鍛造用金型の製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香本 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-019882
公開番号(公開出願番号):特開平6-328180
出願日: 1994年01月19日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 荒型及び仕上げ型により2段階の鍛造を行う際の荒型の設計に際し、荒型形状の良否の検討をコンピュータシミュレーション(塑性変形解析)により行う。【構成】 設計した金型の解析対象断面の前後数カ所におけるキャビティ断面積比(荒型/仕上げ型)を算出(4)し、解析対象断面の成形体断面積が変化しないようなキャビティ断面積比を有する基本パターンと比較(5)し、一致しているときは、シミュレーションにより解析対象断面における成形性、すなわち荒型形状の良否の検討をおこなう(6)。解析対象断面において成形体の面積変化がないので、2次元変形解析用シミュレータにより解析できる。なお、断面積比に代えて断面積差を使用してもよい。
請求項(抜粋):
少なくとも前後2段階の鍛造を行う際の前工程の鍛造用金型の設計において、後工程の鍛造用金型で得られる成形品に設定した解析対象断面の断面積が前工程の鍛造用金型で得られる成形品の対応部位の断面積とほぼ同一となるように、両鍛造用金型の対応する各部位のキャビティ断面積比又は断面積差を設定することを特徴とする、コンピュータシミュレーションによる成形性の検討が可能な鍛造用金型の製作方法。
IPC (3件):
B21J 13/02 ,  G06F 15/60 400 ,  G06F 15/20

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