特許
J-GLOBAL ID:200903086623164265

エンジンの動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-167714
公開番号(公開出願番号):特開平10-008921
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの高性能化に寄与する小型且つ軽量な構造を、安価に実現する。【構成】 バルブステム4の基端部にバルブリフタ9を、コッタ8を介して結合する。このバルブリフタ9とシリンダヘッド1との間に、バルブスプリング10を設ける。バルブステム4の基端面とカム17の外周面との間にシム部材15を設け、カム17の動きを、上記バルブリフタ9を介さずに弁体3に伝達する。
請求項(抜粋):
杆状のバルブステムの先端部に鍔状の弁部を固設して成り、このバルブステムの軸方向に往復移動する事によりエンジンの燃焼室に通じる口を開閉する弁体と、上記バルブステムの基端部外周面にコッタを介して結合支持され、エンジンのシリンダヘッドに設けたガイド部に上記バルブステムの軸方向に亙る往復移動自在に嵌装されたバルブリフタと、このバルブリフタの片面と上記シリンダヘッドの一部との間に設けられて、上記弁体に、上記弁部により上記燃焼室に通じる口を閉鎖する方向の弾力を付与するバルブスプリングと、上記バルブリフタに対向して配置され、エンジンのカムシャフトの中間部外周面に支持されてこのカムシャフトと共に回転するカムとを備えたエンジンの動弁装置に於いて、上記バルブステムの基端面と上記カムの外周面とを対向させると共に、これら基端面と外周面との間にシム部材を挟持し、上記カムの動きを上記弁体に、上記バルブリフタを介する事なく伝達自在とした事を特徴とするエンジンの動弁装置。
IPC (3件):
F01L 1/14 ,  F01L 1/20 ,  F01L 3/10
FI (4件):
F01L 1/14 G ,  F01L 1/14 Z ,  F01L 1/20 A ,  F01L 3/10 C

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