特許
J-GLOBAL ID:200903086626577005

替刃式高枝鋏

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279676
公開番号(公開出願番号):特開平8-103165
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【構成】本発明に係る替刃式高枝鋏は、筒状長尺柄1の先端に取着される鋏の支軸を、いちいち除去分解するような厄介な手数を要せず、一本の止めねじの取り外しによって刃体交換を行いうるようにした。【効果】刃体の摺接度に大きな大きな変化が生じて機能上の調子を狂わせるような事態を未然に防止でき、刃体交換が極めて容易となる効果を奏する。
請求項(抜粋):
筒状長尺柄1の先端に一体的に取着した固定刃2及び該固定刃2に一端に鍔状頭部3を有する支軸4にて回動自在に軸着される可動刃5より一対の鋏6を形成し、前記可動刃5を一体的に保持する添板7を、筒状長尺柄1内に挿通される駆動力伝達部材8を介して該筒状長尺柄1後端に設けられる操作レバー9に連結し、操作レバー9の開閉により可動刃5を作動せしめるようにした替刃式高枝鋏であって、前記添板7に支軸4の鍔状頭部3を通過しうるごとき支軸通挿部10と、該支軸通挿部10に連通しており、かつ前記支軸4の軸部16を摺動自在に誘導案内せしめる支軸案内部11とを有する長孔12を開設すると共に、前記可動刃5に支軸4の鍔状頭部3が通過しうるごとき支軸通挿孔13及びねじ孔14を設け、常時は、前記長孔12の支軸案内部11一端側に支軸4を位置させ、かつ添板7の前記支軸通挿部10を通じて添板7と前記可動刃5とを前記ねじ孔14に螺合する止めねじ15によって一体的に固着させる一方、替刃時においては、前記止めねじ15を取り外し、かつ前記添板7を支軸4の鍔状頭部3から引抜くことにより、前記可動刃5の取替えを行いうるように構成されていることを特徴とする替刃式高枝鋏。

前のページに戻る