特許
J-GLOBAL ID:200903086628904658

周波数変換器と周波数変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-009999
公開番号(公開出願番号):特開平11-196016
出願日: 1998年01月05日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 小型化に適すると共に広い周波数帯を受信することが可能で、かつ半導体集積回路に適したイメージ信号抑圧型の周波数変換器を提供する。【解決手段】 入力端子1に入力した所望信号成分とイメージ信号成分を含む受信信号は、ミキサ2により、局部発振器4の出力信号を分周して45度ずらした+45度移相信号で周波数変換され、ミキサ3により、局部発振器4の出力信号を分周して-45度ずらした-45度信号で周波数変換される。ミキサ2の出力信号は、ミキサ6により+45度移相信号で周波数変換され、ミキサ3の出力信号は、ミキサ7により-45度移相信号で周波数変換される。ミキサ6、ミキサ7の出力信号は、減算器8で減算され、所望信号帯域内にあるイメージ信号成分が抑圧される。さらに、フィルタ9により不要帯域信号が低減され、所望のIF信号成分が選択されて出力端子10より出力される。
請求項(抜粋):
受信信号に含まれるイメージ信号を抑圧して、受信信号に含まれる所望信号の周波数変換を行なう周波数変換器において、局部発振器の出力信号をN分周して、α度移相した局部発振信号と(α-90)度移相した局部発振信号とを出力する移相器と、受信信号と前記α度移相した局部発振信号とを混合する第1のミキサと、前記受信信号と前記(α-90)度移相した局部発振信号とを混合する第2のミキサと、前記第1のミキサの出力信号と前記α度移相した局部発振信号とを混合する第3のミキサと、前記第2のミキサの出力信号と前記(α-90)度移相した局部発振信号とを混合する第4のミキサと、前記第3のミキサの出力信号から前記第4のミキサの出力信号を減算する減算器と、前記減算器の出力信号から不要帯域の信号成分を除去するフィルタとを備えることを特徴とする周波数変換器。
IPC (2件):
H04B 1/26 ,  H03D 7/18
FI (3件):
H04B 1/26 A ,  H04B 1/26 J ,  H03D 7/18

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