特許

J-GLOBAL ID：200903086629658618

ブレーキ制御方法

発明者： 鈴木 修 ,  松任 卓志
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 千葉 剛宏 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-264963
公開番号（公開出願番号）：特開平5-105066
出願日： 1991年10月14日
公開日（公表日）： 1993年04月27日
要約：

【要約】【目的】路面状態の変化を検出し、μジャンプに際してブレーキ油圧の昇圧量を補正して良好な操縦性を確保しつつアンチロック制御を遂行する。【構成】車輪速度検出センサ74、76によって検出された回転速度に基づき車体速度演算回路82により車体の走行速度が推定され、この車体走行速度等からキャリパ圧力の昇減圧量が決定されるとともに、μジャンプ判定回路88により路面状態の変化が判定される。そして、低μ路から高μ路にμジャンプが発生している際に、前記決定された昇圧量が減圧側に補正され、車体挙動の急激な変動を阻止して操縦性の向上が可能になる。

請求項（抜粋）：

車輪のブレーキ液圧の昇減圧量を制御してアンチロック制御を行う過程と、前記アンチロック制御時の路面の推定摩擦係数が、所定の摩擦係数よりも大きいか否かを判断する過程と、前記推定摩擦係数が所定の摩擦係数よりも大きいと判断された際に、少なくとも前記ブレーキ液圧の昇圧量を補正する過程とを備えることを特徴とするブレーキ制御方法。

IPC (2件)：

B60T 8/58 ,  B62L 3/02

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭64-056265
  
• 特開昭64-056265
  
• 特開平4-230461
  
• 特開平1-218952