特許
J-GLOBAL ID:200903086630470495

水素精製方法およびこれに用いる装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-256564
公開番号(公開出願番号):特開平9-100101
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】常温吸着と低温吸着の切替え時間を同一にし、しかも、切替え時間を数100時間に長くすることのできる水素精製方法を提供する。【解決手段】原料水素を常温吸着塔6,7に導入して原料水素中の第1の不純ガス分を吸着除去し、上記常温吸着塔6,7を経た原料水素を低温吸着塔8,9に導入して原料水素中の第2の不純ガス分を吸着除去する水素精製方法である。そして、上記常温吸着塔6,7に導入するに先立って、原料水素を触媒塔前ヒータ3に通して加熱し、ついで、このヒータ3を経た原料水素を触媒塔4に通して触媒に接触させ、原料水素中の炭酸ガスおよび一酸化炭素からメタンと水分を生成し、つぎに、これを常温吸着塔6,7に導入して原料水素中の水分を除去したのち、低温吸着塔8,9に導入して原料水素中のメタンを除去している。
請求項(抜粋):
原料水素を常温吸着塔に導入して原料水素中の第1の不純ガス分を吸着除去し、上記常温吸着塔を経た原料水素を低温吸着塔に導入して原料水素中の第2の不純ガス分を吸着除去する水素精製方法であって、上記常温吸着塔に導入するに先立って、原料水素を加熱手段に通して加熱し、ついで、上記加熱手段を経た原料水素を触媒に接触させて原料水素中の炭酸ガス,一酸化炭素および酸素から炭化水素および水分を生成し、これを常温吸着塔に導入して原料水素中の上記水分を吸着除去し、水分除去された原料水素を低温吸着塔に導入し原料水素中の上記生成炭化水素を吸着除去することを特徴とする水素精製方法。
IPC (2件):
C01B 3/58 ,  B01D 53/04
FI (2件):
C01B 3/58 ,  B01D 53/04 G

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