特許
J-GLOBAL ID:200903086630693966

インパクト形圧電アクチュエータの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-259165
公開番号(公開出願番号):特開2001-086778
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 回路の大型化、駆動効率の低下等を招くことなく電力消費をできる限り抑制し、電池電源で圧電体を有効に駆動できるようにする。【解決手段】 圧電素子24の駆動を行なう駆動部23は圧電体両端への電池電圧の印加を極性を反転させて交互に繰り返す第1の駆動モード(高電圧駆動モード)と圧電体両端への電池電圧の印加と圧電体両端の短絡とを交互に繰り返す第2の駆動モード(低電力駆動モード)とで駆動可能になっている。電池19の電圧VPは電圧検出部21で検出され、制御部22は電池電圧VPが所定の閾値Vrよりも低いときは駆動部24を第1の駆動モードで駆動させ、電池電圧VPが所定の閾値Vr以上のときは駆動部24を第2の駆動モードで駆動させる。
請求項(抜粋):
圧電体を伸縮運動させて移動体をその伸縮方向と平行に移動させるインパクト形圧電アクチュエータの駆動装置であって、圧電体両端への駆動電圧の印加を極性を反転させて交互に繰り返す第1の駆動モードで上記圧電体を伸縮運動させる第1の駆動手段と、圧電体両端への駆動電圧の印加と圧電体両端の短絡とを交互に繰り返す第2の駆動モードで上記圧電体を伸縮運動させる第2の駆動手段と、上記駆動電圧を供給する電源と、上記移動体の移動速度に関する所定の駆動条件を検出する駆動条件検出手段と、上記駆動条件が上記移動体の移動速度が予め設定された所定の移動速度よりも低速となる条件であるか否かを判別する判別手段と、上記移動体の移動速度が所定の移動速度よりも低速となる駆動条件のとき、上記圧電体を上記第1の駆動手段で駆動し、上記移動体の移動速度が所定の移動速度以上となる駆動条件のとき、上記圧電体を上記第2の駆動手段で駆動する駆動制御手段とを備えたことを特徴とするインパクト形圧電アクチュエータの駆動装置。
IPC (3件):
H02N 2/00 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/08
FI (3件):
H02N 2/00 C ,  G02B 7/08 B ,  G02B 7/04 E
Fターム (16件):
2H044BE04 ,  2H044DB04 ,  2H044DC06 ,  5H680AA04 ,  5H680AA05 ,  5H680AA06 ,  5H680AA08 ,  5H680AA19 ,  5H680BB01 ,  5H680BC01 ,  5H680DD23 ,  5H680DD75 ,  5H680EE22 ,  5H680EE23 ,  5H680FF32 ,  5H680FF38
引用特許:
出願人引用 (1件)

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