特許
J-GLOBAL ID:200903086631047812

SD合成方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012974
公開番号(公開出願番号):特開平6-232847
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 SD受信した主信号と副信号の二つの受信信号の位相差を検出し無限移相器EPS により該位相差を無くし同相とした後に合成するSD合成方式に関し、EPS が逆相状態で安定となった場合には其の状態を検出し自動的に其の逆相状態から抜け出す機能を持ったSD合成方式の提供を目的とする。【構成】 合成前の二つの受信信号を検出する検出系の AGC増幅器(11,12) の出力の制御電圧(C1,C2) と合成後の合成信号出力系の AGC増幅器(31)の出力の制御電圧(C3)とにより、前記二つの受信信号の逆相状態をタイマー(3) による一定時間T 以上の間継続してOR回路(1) と逆相検出回路(2)とで検出した時は、前記無限移相器(20)により該二つの受信信号の何れか一方の位相を強制的に変化させて該逆相状態を回避するように構成する。
請求項(抜粋):
スペースダイバシティ(SD)受信した主信号と副信号の二つの受信信号の位相差を検出(10)し無限移相器(20)により該位相差を無くし同相とした後に合成(30)するSD合成方式において、合成前の二つの受信信号の各々を検出する検出系の AGC増幅器(11,12) の出力の制御電圧(C1,C2) と合成後の合成信号出力系の AGC増幅器(31)の出力の制御電圧(C3)とにより、前記二つの受信信号の逆相状態を一定時間(3)以上の間継続して検出(1,2)した時は、前記無限移相器(20)により該二つの受信信号の何れか一方の位相を強制的に変化させて該逆相状態を回避するようにしたことを特徴とするSD合成方式。
IPC (3件):
H04L 1/06 ,  H04L 1/20 ,  H04L 7/02

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