特許
J-GLOBAL ID:200903086632855564

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035563
公開番号(公開出願番号):特開平6-245935
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】音響レンズ及び音響カプラの温度変動に対応したフォーカス物理量をモニタする。【構成】スライス方向における超音波ビームのフォーカスを担う音響レンズLを設けた超音波プローブ1と、この超音波プローブ1を介して被検体の観察部位のスキャン面に沿って超音波ビームを電子走査させる電子走査部2及びスキャン制御部3と、この電子走査部2及びスキャン制御部3の操作結果に基づいて上記スキャン面の断層像をモニタに表示させる画像表示制御手段4、11とを備える。音響レンズLの温度を検出する温度検出手段と、音響レンズLの温度変化に伴う超音波ビームのスライス方向及びスキャン方向のフォーカス物理量の変化状態を温度検出手段の検出値に基づいて演算する演算手段と、この演算手段の演算結果に応じてフォーカス物理量を表すマーカーを生成するマーカー生成部10と、このマーカー生成部10が生成したマーカーを断層像と共にモニタに表示させるマーカー表示制御手段とを備えた。
請求項(抜粋):
スライス方向における超音波ビームのフォーカスを担う音響レンズを設けた超音波プローブと、この超音波プローブを介して被検体の観察部位のスキャン面に沿って超音波ビームを電子走査させる電子走査手段と、この電子走査手段の操作結果に基づいて上記スキャン面の断層像をモニタに表示させる画像表示制御手段とを備えた超音波診断装置において、前記音響レンズの温度を検出する温度検出手段と、上記音響レンズの温度変化に伴う前記超音波ビームのスライス方向及びスキャン方向のフォーカス物理量の変化状態を上記温度検出手段の検出値に基づいて演算する演算手段と、この演算手段の演算結果に応じた上記フォーカス物理量を表すマーカーを生成するマーカー生成手段と、このマーカー生成手段が生成したマーカーを前記断層像と共に前記モニタに表示させるマーカー表示制御手段とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/14 ,  G01N 29/22 505

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