特許
J-GLOBAL ID:200903086633571373

液晶表示装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-045038
公開番号(公開出願番号):特開平11-242227
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 配向劣化および配向乱れがなく、表示均一性に優れた高輝度、高コントラストの液晶表示装置およびその製造方法を提供する。【解決手段】 ラビング処理した配向膜9の表面上に、ポリビニルアルコールに感光基としてスチルバゾリウム基を導入した溶剤としての水を含む感光性樹脂11と、直径が約0.005mmのジビニルベンゼン系のスペーサー10との混合物を、スピンナー法により感光性樹脂11の最終膜厚が約0.001mmになるように塗布し、乾燥する。そして、セグメント電極6上およびセグメント電極端子部に光が当たらないようにマスクをして、セグメント基板1の背面から露光する。次に、水の現像液により現像して、未露光部分の感光性樹脂11およびその中に混合しているスペーサー10を除去する。しかる後に加熱または光によってポストキュアして、スペーサー10をセグメント電極端子部を除いてセグメント基板1のセグメント電極6間および表示領域周辺に選択固着する。
請求項(抜粋):
配向膜が形成された一対の基板からなり、一方の基板には画素間または表示領域周辺部に対応するように遮光膜が形成され、何れか一方の基板には画素を除く領域にスペーサーが配置され、前記一対の基板間に液晶層を有する液晶表示装置において、前記スペーサーは、水溶性または低級アルコール類に可溶かつ水または低級アルコール類で現像可能な感光性樹脂によって、前記配向膜上に固着されていることを特徴とする液晶表示装置。

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