特許
J-GLOBAL ID:200903086633610395

バーコード読取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049037
公開番号(公開出願番号):特開平6-012516
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 取込んだバーコードが正しいものであるかどうかを的確に判断して、バーコードの誤認識を防止すること。【構成】 第1のカウンタ22は、波形整形部20からの2値化信号のエッジ幅を基準クロック部21からのクロック信号に基づいて計数して第1のメモリ23に記憶させ、第2のカウンタ24は2値化信号のエッジの本数を計数して第2のメモリ25に記憶させる。ここで、第2のカウンタ24の処理は非常に短い時間で実行できるので、印刷上の欠陥がバーコードに生じていたとしても、バーデータの本数は紛失することなく的確に計数することができる。したがって、ALU26において、第1のメモリ23に記憶されたデータ数と第2のメモリ25に記憶されたデータ数とを比較することにより、取込んだバーコードが正しいものか否かが判定でき、この結果に応じてバーコードの誤認識を的確に防止することができる。
請求項(抜粋):
複数のバーデータからなるバーコードを読取るバーコード読取り装置において、前記バーデータのバー幅を各々検出する第1の検出手段と、前記バーデータの本数を検出する第2の検出手段と、前記第1の検出手段により検出された前記バーデータのバー幅のデータ数および前記第2の検出手段により検出された前記バーデータの本数のデータ数を比較して、前記第1の検出手段によるデータ数が前記第2の検出手段によるデータ数よりも少ない場合には、誤読と判定する判定手段と、を備えることを特徴とするバーコード読取り装置。

前のページに戻る