特許
J-GLOBAL ID:200903086634210455

ショックアブソーバの減衰係数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124213
公開番号(公開出願番号):特開平5-294122
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 悪路走行時等に於ける車輌の乗り心地性を悪化することなくうねり路走行等に於ける車体の振動を効果的に減衰させる。【構成】 ばね上の上下方向の速度Zd を検出するばね上速度検出装置18と、ばね上とばね下との間の上下方向の相対速度Yd を検出する相対速度検出装置20と、路面よりの振動入力Ztdを検出若しくは推定する振動入力検出装置24と、ショックアブソーバ10の実減衰係数をZd /Yd に応じて制御する制御手段22とを有する。制御装置22は振動入力検出装置によって検出された振動入力をローパスフィルタ処理することにより得られた振動入力の低周波成分が大きいときには実減衰係数を増大補正する。
請求項(抜粋):
ばね下部材とばね上部材との間に配設された減衰係数可変のショックアブソーバの減衰係数制御装置にして、前記ばね上の上下方向の速度Zd を検出するばね上速度検出手段と、前記ばね上と前記ばね下との間の上下方向の相対速度Yd を検出する相対速度検出手段と、路面よりの振動入力を検出若しくは推定する振動入力検出手段と、前記ショックアブソーバの実減衰係数をZd /Yd に応じて制御する制御手段とを有し、前記制御手段は前記振動入力検出手段により検出された振動入力の低周波成分が大きいときには前記実減衰係数を増大補正するよう構成されたショックアブソーバの減衰係数制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-276811
  • 特開平2-270619

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