特許
J-GLOBAL ID:200903086634455482
絶縁皮膜電線の接合方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-197628
公開番号(公開出願番号):特開2003-010975
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】熱カシメにより電線が端子内に均一に分散し,隙間のない絶縁皮膜を押し出して電気的・機械的性能を改良して接合不良の原因となる欠陥を抜本的に解決することを課題とする。【解決手段】複数本束ねた絶縁皮膜電線Wを端子Sに直接セットし,端子部を熱カシメする場合に,皮膜線の挿入された端子は,一方の電極2に挿入し,前記凹型電極に対応する他方の電極1により高加圧力で加圧した後,電極の加圧力を低加圧力に変化させ,この間,前記電極間に加熱電流を定電力制御で発熱状態を適時電極間抵抗の変化に応じて常に最適な発熱状態を得るための加熱電流を流して被接合部を結合する。
請求項(抜粋):
電線の表面を絶縁皮膜で被覆された複数の皮膜線を結束して,その結束した前記皮膜線を端子に挿入し,その挿入して形成された重ね接合部を正負一対の電極で挟みつけて加圧・通電して加熱し,それによって前記被接合部の絶縁皮膜を溶融除去して前記皮膜線と前記端子とを結合する方法において,前記皮膜線の挿入された前記端子は,一方の電極にセットし,前記電極に対応する他方の電極とで前記被接合部を加圧した後,加熱通電を定電力制御で行い,加熱通電中に電極間抵抗値の変化を適時に測定し,前記抵抗値の変化に応じて,前記電極間に加熱電流を断続的に又は段階的に流して被接合部を結合することを条件とする絶縁皮膜電線の接合方法。
IPC (6件):
B23K 11/16 101
, B23K 11/00 561
, B23K 11/24 340
, B23K 11/25 512
, H01R 4/02
, H01R 43/02
FI (6件):
B23K 11/16 101
, B23K 11/00 561
, B23K 11/24 340
, B23K 11/25 512
, H01R 4/02 C
, H01R 43/02 B
Fターム (10件):
5E051LA02
, 5E051LA06
, 5E051LB03
, 5E085BB12
, 5E085DD03
, 5E085FF08
, 5E085HH06
, 5E085HH13
, 5E085JJ06
, 5E085JJ36
前のページに戻る