特許
J-GLOBAL ID:200903086637978672
紙送り装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-251138
公開番号(公開出願番号):特開平5-092853
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 保守が容易で、ローラ間の接触圧の調整が容易にできる紙送り装置の提供。【構成】 移動側紙送りローラ11は両端を夫々ローラ軸受レバー32、33に回転可能に支持され、同芯の軸30、31を中心として揺動可能になっている。駆動側のローラ軸35は更にフレーム1を貫通し、ローラ11が移動するためフレーム1に対してフリーになっている。ローラ軸35にはローラ11を駆動する従動歯車39が取付けられ、この歯車39と駆動源との間に中間歯車42、43を介在させてある。即ち、駆動源より駆動歯車41、中間歯車42、43を介して従動歯車39を駆動する。もう一方の移動側及び固定側の紙送りローラもこの中間歯車42によって駆動される。【効果】 ユニバーサルジョイント等の継手が不要となるので、保守が容易となり、ローラの回転ムラがなく、紙の張力が安定し、折丁精度が向上する。また、ローラ間の接触圧が容易に調整できる。
請求項(抜粋):
固定側紙送りローラ及び該紙送りローラに接離可能な移動側紙送りローラの駆動軸を同期して回転駆動し、前記固定側紙送りローラと移動側紙送りローラとで紙を挟持して送る輪転印刷機の紙送り装置において、前記各紙送りローラの駆動軸の間に中間歯車を設け、前記移動側紙送りローラを中間歯車の軸芯まわりに回動可能に設けたことを特徴とする紙送り装置。
IPC (2件):
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