特許
J-GLOBAL ID:200903086640251899

図形抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-075458
公開番号(公開出願番号):特開2001-266143
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 黒画素部分に重みを与えたテンプレートを使い、画像からそれに類似した図形を抽出するのでは画像の擾乱による間違った抽出になる。【解決手段】 抽出対象図形の白画素部分にマイナスの重み値、黒画素部分にプラスの重み値を与え、その基準点を中心に180度回転したテンプレートAを作成し(200)、テンプレートAの重み値の符号を正負反転させたテンプレートBを作成する(300)。図形抽出処理(400)では、2値画像100の上を1画素ずつ移動しながら、2値画像中の画素に前記テンプレートAまたはBの基準点を重ね、該画素が黒画素の場合は投票画像にテンプレートAの重み値を、該画素が白画素の場合は投票画像にテンプレートBの重み値を投票値として加算していき、投票画像中で投票値が極大となる部分を抽出対象である図形の基準点の位置として抽出する。
請求項(抜粋):
2値画像中から図形を抽出する方法であって、抽出対象である図形の白画素部分にマイナスの重み値、黒画素部分にプラスの重み値を与え、前記図形の基準点を中心に180度回転したテンプレートAを作成し、前記テンプレートAの重み値の符号を正負反転させたテンプレートBを作成し、2値画像の上を1画素ずつ移動しながら、2値画像中の画素に前記テンプレートAまたはBの基準点を重ね、該画素が黒画素の場合は投票画像にテンプレートAの重み値を、該画素が白画素の場合は投票画像にテンプレートBの重み値を投票値として加算していき、前記投票画像中で投票値が極大となる部分を抽出対象である前記図形の基準点の位置として抽出することを特徴とする図形抽出方法。
Fターム (5件):
5L096AA07 ,  5L096BA20 ,  5L096EA39 ,  5L096FA02 ,  5L096JA09

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