特許
J-GLOBAL ID:200903086640964496
鋼鋳片の溶削方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326835
公開番号(公開出願番号):特開平10-166143
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】鋼鋳片、とくに低炭素鋼の鋳片の溶削において疵を除去しうる必要最小限の一定の溶削代が異なる鋼種間でも安定して得られる簡便な溶削方法の提供。【解決手段】(1)鋼鋳片を炭素含有率の高低に基づいて区分けして、炭素含有率が低い区分に属する鋼鋳片に対しては炭素含有率が高い区分に属する鋼鋳片に対するよりも燃料ガスの比率を高めた溶削ガスを用いて溶削する鋼鋳片の溶削方法。(2)燃料ガスLPGの溶削ガス中の混合比率を、鋼鋳片の炭素含有率が0.01 wt%未満であるときには5vol%を超え10vol%以下とし、炭素含有率が0.01 wt%以上0.05 wt%未満であるときには0vol%超え5vol%以下とし、炭素含有率が0.05wt%以上のときには0vol%とする(1)記載の鋼鋳片の溶削方法。
請求項(抜粋):
炭素含有率を複数の範囲に区分けして、炭素含有率が低い区分に属する鋼鋳片に対しては炭素含有率が高い区分に属する鋼鋳片に対するよりも燃料ガスの比率を高めた溶削ガスを用いて溶削することを特徴とする必要最小限の溶削代を安定して確保しうる鋼鋳片の溶削方法。
IPC (3件):
B23K 7/06
, B22D 11/126
, B23K 7/10
FI (3件):
B23K 7/06 A
, B22D 11/126 E
, B23K 7/10 T
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