特許

J-GLOBAL ID：200903086640979078

水中微小生物の除去方法および水中微小生物除去装置

発明者： 保坂 義男 ,  伊藤 睦雄 ,  長谷川 孝雄 ,  鬼塚 卓也 ,  石川 喬 ,  橋本 克紘
出願人/特許権者： 茨城県知事 ,  水道機工株式会社
代理人 (1件)： 有近 紳志郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-059419
公開番号（公開出願番号）：特開2002-253912
出願日： 2001年03月05日
公開日（公表日）： 2002年09月10日
要約：

【要約】【課題】 水中の微小生物を除去する。【解決手段】 プレコートスラリータンクT1とプレコート濾過装置12の間でフィルタエレメントE1を通過させながらプレコートスラリーを循環させ、フィルタエレメントE1の濾過担体表面にプレコートを形成するスラリー形成工程と、処理水をプレコート濾過装置12に供給しプレコートに通水し初期の通過水を廃棄するプレコート洗浄工程と、浄水処理した原水をプレコート濾過装置12に供給しプレコートに通水し処理水を得る通水工程と、処理水をプレコート濾過装置12に逆方向に供給し濾過担体からプレコートを剥離するプレコート剥離工程とをサイクリックに繰り返す。【効果】 有害副生成物を生じさせず、水量規模の制約を受けず低コストに、水中の微小生物を十分に除去でき、水質の良い処理水が得られる。

請求項（抜粋）：

濾過担体に濾過助剤をプレコートするプレコート形成工程と、形成したプレコートに通水し初期の通過水を廃棄するプレコート洗浄工程と、洗浄したプレコートに浄水処理した原水を通水し処理水を得る通水工程と、濾過担体からプレコートを剥離するプレコート剥離工程とをサイクリックに繰り返し、原水中の微小生物を除去することを特徴とする水中微小生物の除去方法。

FI (2件)：

B01D 37/02 D ,  B01D 37/02 F

Fターム (8件)：

4D066BA01 ,  4D066BB02 ,  4D066CA02 ,  4D066CA03 ,  4D066CA11 ,  4D066CA12 ,  4D066CA17 ,  4D066CB11

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭50-111855
  
• 特公平6-040937
  
• 特開昭50-111855
  
• 特公平6-040937