特許
J-GLOBAL ID:200903086644174856

レーザー発振器及び光パラメトリック発振器並びにその発振方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-352118
公開番号(公開出願番号):特開2004-186456
出願日: 2002年12月04日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】従来の光パラメトリック発振器においては、10GHzの高繰返し光パラメトリック発振を得るためには、光パラメトリック発振器の共振器長を15mmにする必要があるが、この構成は事実上不可能であった。10GHz以上で発振する半導体レーザーやファイバレーザーが期待できるが,十分な励起パワーが得られにくいことから、10GHz以上の光パラメトリック発振は困難であると思われていた。【解決手段】本願発明は、レーザー発振器及び光パラメトリック発振器とこれらを発振させるための励起用レーザーの共振器長の選択により、レーザー発振器及び光パラメトリック発振器の発振周波数を極めて高い自由度で10GHzを超える高繰り返し領域まで可変とした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
鏡、集光レンズ、利得媒質としてのレーザー媒質から成るレーザー共振器及び励起用レーザーから構成されるレーザー発振器の発振方法であって、レーザー共振器内及び励起用レーザー共振器内を光が1往復する時間で決定されるそれぞれの固有発振周波数feg-laser 、fpumpが、feg-laser :fpump=M:N(但し、M, Nは最大公約数が1となる任意の整数)の関係を満たすように両者の共振器を構成することにより、出力されるレーザー発振周波数fout-laserがfout-laser=N・feg-laser = M・fpumpなる周波数で発振することを特徴とするレーザー発振器の発振方法。
IPC (3件):
H01S3/08 ,  G02F1/39 ,  H01S3/10
FI (3件):
H01S3/08 ,  G02F1/39 ,  H01S3/10 C
Fターム (14件):
2K002AB12 ,  2K002BA02 ,  2K002CA03 ,  2K002DA01 ,  2K002EA30 ,  2K002GA10 ,  5F072AB20 ,  5F072JJ07 ,  5F072JJ20 ,  5F072KK30 ,  5F072LL02 ,  5F072LL09 ,  5F072QQ03 ,  5F072RR01
引用文献:
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