特許
J-GLOBAL ID:200903086644777518

ビジネスプロセス定義方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-116009
公開番号(公開出願番号):特開平9-305660
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】複数の部門が関連するビジネスプロセスを記述する場合、他部門のビジネスプロセスの詳細な処理手続きを知らなくても、ビジネスプロセスを記述可能とするビジネスプロセス記述方法を提供する。【解決手段】部門間BP定義クライアント1では、登録チェック時に、業務に関連した属性を利用して、BP管理サーバ3に格納されている部門BP定義情報群から、関連する部門BP定義情報を検索し、部門間BP定義情報と対応付ける。対応する部門BP定義情報がない場合には、関連部門の部門BP定義クライアント2に部門BPテンプレートを送信する。部門BP定義クライアント2では、部門BPテンプレートを利用して部門BP定義情報を完成させ、BP管理サーバ3に格納する。BP管理サーバ3では、部門間BP定義情報を実行する時に、関連付けられた部門BP定義情報も同時に実行する。
請求項(抜粋):
それぞれが部門ビジネスプロセス定義クライアントおよび部門ビジネスプロセス管理サーバを有する複数の部門ワークフローシステムと、部門間ビジネスプロセス定義クライアントおよび部門間ビジネスプロセス管理サーバを有する少なくとも1つの部門間ワークフローシステムとを回線によって接続し、複数のユーザ間で文書を回覧するワークフロー管理システムであって、前記部門間ビジネスプロセス定義クライアントは、ビジネスプロセス定義情報を作成するビジネスプロセス定義手段と、前記ビジネスプロセス定義手段で記述されたビジネスプロセス定義情報の内容をチェックし、関連する部門ビジネスプロセスの有無をチェックする登録チェック手段と、ビジネスプロセス管理サーバに格納された部門ビジネスプロセスを探索する部門ビジネスプロセス探索手段と、前記登録チェック手段によりチェックが完了したビジネスプロセス定義情報をビジネスプロセス管理サーバに登録するビジネスプロセス登録手段と、部門間ビジネスプロセス定義情報から、少なくとも部門ビジネスプロセスの開始終了条件、部門間ビジネスプロセスでグローバルな情報を持つ部門BPテンプレートを作成するテンプレート作成手段と、部門ビジネスプロセス定義クライアントに部門BPテンプレートを送信するテンプレート送信手段とを有し、ビジネスプロセス定義手段で作成した部門間ビジネスプロセス定義情報を前記登録チェック手段でチェックし、部門ビジネスプロセス探索手段により、チェック結果を利用してビジネスプロセス管理サーバに登録された関連する部門ビジネスプロセスを探索し、探索結果が取得できた場合には、部門間ビジネスプロセスと部門ビジネスプロセスを関連付けて管理し、取得できない場合には、テンプレート作成手段により、部門に対応する部門BPテンプレートを作成し、テンプレート送信手段により、関連する部門ビジネスプロセス定義クライアントに、上記部門BPテンプレートを送信することを特徴とするビジネスプロセス定義装置。
IPC (2件):
G06F 17/60 ,  G06F 13/00 357
FI (3件):
G06F 15/21 Z ,  G06F 13/00 357 Z ,  G06F 15/21 L

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