特許
J-GLOBAL ID:200903086649639156

動圧軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-266784
公開番号(公開出願番号):特開平11-101226
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】動圧軸受の固定側部材と回転側部材とを非接触に保持しながらスピンドル主軸の回転を支承する動圧スピンドル装置において、軸受隙間に供給される潤滑流体から異物を除去する濾過フィルターの清掃を容易に行い得ると共に、回転起動時における動圧軸受の固体接触を防止することが可能な動圧スピンドル装置を提供する。【解決手段】スピンドル主軸1と、所定の軸受隙間を介して対向する内輪8及び外輪7を有し、かかる軸受隙間に供給された潤滑流体を加圧して高圧の流体潤滑膜を形成し、スピンドル主軸をハウジング2に対して回転自在に支承する動圧軸受6と、上記軸受隙間に対して潤滑流体を供給する供給経路とを備えた動圧スピンドル装置を前提とし、上記動圧軸受の軸受隙間と連通する蓄圧室24を設け、スピンドル主軸の回転に伴って軸受隙間から排出された高圧の潤滑流体を上記蓄圧室に貯留するようにした。
請求項(抜粋):
ハウジングと、駆動手段に連結されて回転する主軸と、所定の軸受隙間を介して対向する回転側部材及び固定側部材を有し、かかる軸受隙間に供給された潤滑流体を加圧して高圧の流体潤滑膜を形成し、上記主軸をハウジングに対して回転自在に支承する動圧軸受と、上記軸受隙間に対して潤滑流体を供給する供給経路とを備えた動圧軸受装置において、上記動圧軸受の軸受隙間と連通する蓄圧室を設け、上記主軸の回転に伴って軸受隙間から排出された高圧の潤滑流体を上記蓄圧室に貯留するようにしたことを特徴とする動圧軸受装置。
IPC (4件):
F16C 17/02 ,  B01D 35/02 ,  F16C 17/04 ,  F16C 33/10
FI (4件):
F16C 17/02 A ,  F16C 17/04 A ,  F16C 33/10 Z ,  B01D 35/02 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-163216
  • 特開昭62-020604

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