特許
J-GLOBAL ID:200903086649897279

四弁式内燃機関における燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-344777
公開番号(公開出願番号):特開平5-180090
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 一つの燃焼室5に対して二つの吸気弁11,12と、二つの排気弁13,14とを設けて成る四弁式内燃機関において、吸気混合気の確実な着火・燃焼と、排気ガスの充分なクリーン化とを達成する。【構成】 前記燃焼室5内を、点火栓22を境として、一方の吸気弁11と一方の排気弁13とを含む第1燃焼室5aと、他方の吸気弁12と他方の排気弁14とを含む第2燃焼室5bとに区画し、前記第1燃焼室5aに対する第1燃料噴射弁23による燃料噴射量を、前記第2燃焼室5bに対する第2燃料噴射弁24による燃料噴射量よも多くする一方、前記両燃焼室5a,5bに対して排気ガスの還流を行うに際して、前記第1燃焼室5aに対する排気ガスの還流量を、前記第2燃焼室5bに対する排気ガスの還流量よりも多くするように設定する。
請求項(抜粋):
点火栓等の点火手段を備えた一つの燃焼室に、各々吸気弁を備えた二つの吸気ポートと、同じく各々排気弁を備えた二つの排気ポートとを相対向する部位に配設する一方、前記燃焼室を、前記点火手段を境として一方の吸気ポートとこれに対向する一方の排気ポートを含む第1燃焼室と、他方の吸気ポートとこれに対向する他方の排気ポートを含む第2燃焼室とで構成して成る四弁式内燃機関において、前記第1燃焼室に対する第1燃料噴射弁と、前記第2燃焼室に対する燃料噴射弁とを設け、前記第1燃料噴射弁による燃料噴射量を多く、前記第2燃料噴射弁による燃料噴射量を少なくするように設定し、更に、前記第1燃焼室に対する第1排気ガス還流手段と、前記第2燃焼室に対する第2排気ガス還流手段とを設け、前記第1排気ガス還流手段による排気ガスの還流量を多く、前記第2排気ガス還流手段による排気ガスの還流量を少なくするように設定したことを特徴とする四弁式内燃機関における燃料供給装置。
IPC (8件):
F02M 25/07 580 ,  F02B 23/08 ,  F02B 31/00 ,  F02D 41/34 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 69/00 360 ,  F02M 69/04

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