特許

J-GLOBAL ID：200903086653351736

有機エレクトロルミネセンス素子

発明者： 葉波 孝義
出願人/特許権者： セイコーインスツルメンツ株式会社
代理人 (1件)： 坂上 正明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-235350
公開番号（公開出願番号）：特開2003-045674
出願日： 2001年08月02日
公開日（公表日）： 2003年02月14日
要約：

【要約】【課題】 陽極の電気抵抗を減少させ、大きな電流を流した際の電圧降下や発熱を抑制し、高効率で高輝度の有機エレクトロルミネセンス素子を提供すること。【解決手段】 透明基板1の表面に、ITO薄膜を蒸着やスパッタリングなどの方法により製膜し、透明電極(陽極)2を形成する。透明電極2の上面に、有機発光層3を設ける。さらに、有機発光層3の上面に、陰極用物質からなる薄膜を蒸着やスパッタリングなどの方法により形成させ、陰極4を作製する。透明電極2上の有機発光層3と平面的に重ならないように、電気伝導性の高い補助電極5を設ける。

請求項（抜粋）：

透明基板上に形成した透明電極と、前記透明電極上に形成した有機発光層と、前記透明電極上で前記有機発光層から一定の距離を隔てた前記有機発光層の外側に形成した少なくとも1つの補助電極と、前記有機発光層上に形成した陰極と、を有する有機エレクトロルミネセンス素子。

IPC (3件)：

H05B 33/26 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14

FI (3件)：

H05B 33/26 Z ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14 A

Fターム (9件)：

3K007AB02 ,  3K007AB06 ,  3K007AB18 ,  3K007CB01 ,  3K007CC04 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01