特許
J-GLOBAL ID:200903086655938068

プラスチック多層容器及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212836
公開番号(公開出願番号):特開平10-059343
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 高いガラス転移点を有する環状オレフィン系共重合体を中間層及び低密度ポリエチレン層を内外層としながらドローダウンが防止され、容器壁厚の均一性、外観特性、保香性、保水性、内容物の押出特性等に優れたプラスチック多層容器及びその製造法を提供するにある。【解決手段】 環状オレフィン系共重合体を中間層、他のオレフィン系樹脂を内外層とした多層共押出成形容器において、環状オレフィン系共重合体が60°C以上のガラス転移点(Tg)を有する共重合体であり、内外層を構成する他のオレフィン系樹脂がメルトインデックス(ASTM D1238、190°C)が2g/10分以下で且つ剪断速度の対数値をゼロに外挿したときの溶融粘度(220°C)の対数値が4.7以上である低密度ポリエチレンであることを特徴とするプラスチック多層容器。
請求項(抜粋):
環状オレフィン系共重合体を中間層、他のオレフィン系樹脂を内外層とした多層共押出成形容器において、環状オレフィン系共重合体が60°C以上のガラス転移点(Tg)を有する共重合体であり、内外層を構成する他のオレフィン系樹脂がメルトインデックス(ASTM D1238、190°C)が2g/10分以下で且つ剪断速度の対数値をゼロに外挿したときの溶融粘度(220°C)の対数値が4.7以上である低密度ポリエチレンであることを特徴とするプラスチック多層容器。

前のページに戻る