特許
J-GLOBAL ID:200903086656896024

把手付き飲料用容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038499
公開番号(公開出願番号):特開平7-251854
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 蓋を取外すことなく容器内の飲料水を飲むことができ、さらに、把手を右左どちらの手で持っても飲料水を良好に飲むことのできる把手付き飲料用容器を提供する。【構成】 飲料用容器1を、把手2を備えたコップ状の容器本体3と、容器本体3の上部に螺着される蓋部材4で構成する。蓋部材4に、蓋板部9を傾斜して設け、蓋板部9の低い側に液通孔13を、高い側に空気孔14を形成し、蓋板部9に周壁10を立設する。容器本体3の上部開口近傍に2条の雄ねじ部7a,7bを形成する。雄ねじ部7a,7bの始点位置A,B及び終点位置C,Dを、容器本体3の外周壁の対向する位置にそれぞれ設ける。蓋部材4の雌ねじ部12を、雄ねじ部7a,7bのいずれか一方に螺合し、液通孔13を把手2を挟んで把手2から略90度ずれた、いずれか一方の位置に配設する。
請求項(抜粋):
一側方に突出する把手を備えた容器本体の、上部開口側の外周壁に雄ねじ部を設けると共に、前記上部開口を覆う蓋板部を有する蓋部材の内周壁に、前記雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を設け、前記蓋部材を前記容器本体に着脱可能に設けた把手付き飲料用容器において、前記蓋板部を傾斜して設け、該蓋板部の低い側に液通孔を、高い側に空気孔をそれぞれ形成し、該蓋板部に周壁を立設すると共に、前記容器本体の雄ねじ部を、2条のつる巻線で構成する2条ねじとし、前記蓋部材の雌ねじ部先端を支承する両雄ねじ部の始点位置を、前記容器本体の外周壁の対向する位置に設け、前記蓋部材の雌ねじ部先端を支承して蓋部材のねじ込みを規制する両雄ねじ部の終点位置を、前記容器本体の外周壁の対向する位置に設けて、前記雌ねじ部を、前記雄ねじ部のいずれか一方に螺合させ、前記液通孔を前記把手を挟んで該把手から略90度ずれた、いずれか一方の位置に配設することを特徴とする把手付き飲料用容器。
IPC (4件):
B65D 47/08 ,  B65D 25/28 103 ,  B65D 47/40 ,  B65D 51/24

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