特許
J-GLOBAL ID:200903086657771659

画像処理による変位検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-190839
公開番号(公開出願番号):特開平8-054222
出願日: 1994年08月12日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】対象図形の形状にはかかわりなくテンプレートに対する対象図形の回転角度を求める。【構成】テンプレートについて重心を原点とし主軸の方向と座標軸とが規定角度をなす基準座標系での座標位置によって変位検出領域を規定する(S1,S2)。対象図形の重心を原点とし主軸の方向と上記規定角度をなす対象座標系で上記変位検出領域に相当する座標位置の比較対象領域を抽出する(S4)。比較対象領域と変位検出領域との一致度を評価する(S5)。一致度が小さく所定の評価条件を満たさないときには対象座標系を180度回転させて比較対象領域を再抽出した後に一致度を評価する(S6)。
請求項(抜粋):
画像内の対象図形についてテンプレートにより設定した標準位置に対する変位を求める方法であって、テンプレートについて重心を原点とし主軸の方向と座標軸とが規定角度をなす基準座標系での座標位置によって変位検出領域を規定し、対象図形の重心を原点とし主軸の方向と上記規定角度をなす対象座標系で上記変位検出領域に相当する座標位置の比較対象領域を抽出し、比較対象領域と変位検出領域との一致度を評価し、一致度が小さく所定の評価条件を満たさないときには対象座標系を180度回転させて比較対象領域を再抽出した後に一致度を評価し、一致度が所定の評価条件を満たすときには基準座標系におけるテンプレートと対象図形との重心の相対位置および基準座標系と対象座標系との座標軸の相対角度をテンプレートに対する対象図形の変位とすることを特徴とする画像処理による変位検出方法。
IPC (4件):
G01B 11/26 ,  G01B 11/00 ,  G06T 7/00 ,  G06T 7/60
FI (3件):
G06F 15/62 400 ,  G06F 15/70 350 H ,  G06F 15/70 455

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