特許

J-GLOBAL ID：200903086657830469

画像処理装置、そのプログラムおよび方法

発明者： 境田 英之
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (2件)： 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-371925
公開番号（公開出願番号）：特開2006-175057
出願日： 2004年12月22日
公開日（公表日）： 2006年07月06日
要約：

【課題】 被写体の肋骨の3次元的な形状変化考慮して、肋骨の形状を推定する。【解決手段】 予め撮影して得られた複数の2次元胸部画像の肋骨形状から、統計的手法を用いて得た2次元の標準肋骨形状と該2次元の標準肋骨形状S2Dを変形する複数の形状変形ベクトルAを記憶し、2次元の標準肋骨形状S2Dに対応する3次元の標準肋骨形状S3Dを記憶する。被写体を撮影して得た被写体胸部画像Pに撮影されている2次元の被写体肋骨形状と2次元の標準肋骨形状S2Dとに基づいて、2次元の標準肋骨形状S2Dを2次元の被写体肋骨形状に一致するように変形する形状変形ベクトルAのパラメータを取得する。さらに、該パラメータに応じて前記3次元の標準肋骨形状S3Dを変形して、前記被写体の撮影時の3次元の被写体肋骨形状を推定する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

予め撮影して得られた複数の2次元胸部画像の肋骨形状から、統計的手法を用いて得た2次元の標準肋骨形状と該2次元の標準肋骨形状を変形する複数の形状変形ベクトルを記憶する形状変形データ記憶手段と、 前記2次元の標準肋骨形状に対応する3次元の標準肋骨形状を記憶する3次元標準肋骨形状記憶手段と、 被写体を撮影して得た被写体胸部画像に撮影されている2次元の被写体肋骨形状と前記2次元の標準肋骨形状とに基づいて、前記2次元の標準肋骨形状を前記2次元の被写体肋骨形状に一致するように変形する前記各形状変形ベクトルのパラメータを取得するパラメータ取得手段と、 該パラメータに応じて前記3次元の標準肋骨形状を変形して、前記被写体の撮影時の3次元の被写体肋骨形状を推定する3次元肋骨形状推定手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。

IPC (2件)：

A61B 6/00 ,  G06T 1/00

FI (4件)：

A61B6/00 350S ,  G06T1/00 290A ,  G06T1/00 315 ,  A61B6/00 350A

Fターム (21件)：

4C093AA26 ,  4C093CA18 ,  4C093DA03 ,  4C093FF11 ,  4C093FF17 ,  4C093FF34 ,  4C093FF37 ,  5B057AA08 ,  5B057BA03 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB13 ,  5B057CB17 ,  5B057CD11 ,  5B057DA17 ,  5B057DC09 ,  5B057DC32

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 時間的に連続する胸部画像間の経時変化を検出する方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-284884   出願人：アーチ・デベロップメント・コーポレーション