特許
J-GLOBAL ID:200903086659059441

イオン交換樹脂再生廃水の処理方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-287474
公開番号(公開出願番号):特開平9-122643
出願日: 1995年11月06日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 イオン交換樹脂を再生した際に発生する再生廃水を処理する技術に関し、イオン交換樹脂再生のための酸やアルカリ等の薬品の使用量を低減し、また再生廃液を中和するための酸やアルカリの量も著しく低減でき、再生のための設備全体を小型化する。【解決手段】 酸を陽イオン交換樹脂塔3へ供給するとともにアルカリ溶液を陰イオン交換樹脂塔4へ供給し、それぞれのイオン交換樹脂再生廃水を、陽イオン交換膜7、陰イオン交換膜8、バイポーラ膜9を備えたバイポーラ膜装置6へ供給し、装置通過後に得られた酸とアルカリ溶液をそれぞれ陽イオン交換樹脂塔及び陰イオン交換樹脂塔に返送すること、或いは酸とアルカリ溶液とを混床塔17へ供給しその廃水をバイポーラ膜装置へ供給し、該バイポーラ膜装置の通過後に得られた酸とアルカリ溶液とをそれぞれ混床塔17に返送する。
請求項(抜粋):
酸を陽イオン交換樹脂塔(3) へ供給するとともにアルカリ溶液を陰イオン交換樹脂塔(4) へ供給し、該陽イオン交換樹脂塔(3) 及び陰イオン交換樹脂塔(4) の通過後のイオン交換樹脂再生廃水を、陽イオン交換膜(7) 、陰イオン交換膜(8) 、バイポーラ膜(9) を備えたバイポーラ膜装置(6) へ供給し、該バイポーラ膜装置(6) の通過後に得られた酸とアルカリ溶液とをそれぞれ別々に分離して前記陽イオン交換樹脂塔(3) 及び陰イオン交換樹脂塔(4) に返送することを特徴とするイオン交換樹脂再生廃水の処理方法。
IPC (6件):
C02F 1/42 ZAB ,  B01D 61/08 ,  B01D 61/46 ,  B01J 49/00 ,  C02F 1/44 ,  C02F 1/469
FI (6件):
C02F 1/42 ZAB C ,  B01D 61/08 ,  B01D 61/46 ,  B01J 49/00 D ,  C02F 1/44 K ,  C02F 1/46 103

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