特許
J-GLOBAL ID:200903086659877284

印刷機紙積み台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 栄男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-165870
公開番号(公開出願番号):特開平5-008903
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 給紙により枚葉紙が減少しても常時、確実に枚葉紙の搬送、給紙を行うことができ、しかも枚葉紙の紙厚みに応じた初期基準位置を容易に認識して設定することができる印刷機紙積み台の提供を目的とする。【構成】 吹出しノズル6からのエアーによって浮上した分離枚葉紙10の厚み側面を二つの反射型センサ21、22で検出する。枚葉紙の紙厚みが厚い場合(A)と薄い場合(B)とでは浮き上がり長さが異なる為、両センサの受光量に応じて紙厚みを判別し、これに対応した最適分離状態値を認識することができる。その後、センサ21からの受光量が最適分離状態値とが常時、等しくなるよう、枚葉紙束2が積載された積み台を上昇させる。
請求項(抜粋):
上昇信号又は下降信号に基づき、積み台を上昇させ又は下降させる駆動装置、複数の枚葉紙の重畳によって構成され、積み台に積載される枚葉紙束、エアー噴出により枚葉紙束の上部の枚葉紙を浮上させ分離させるエアー噴出部、分離した枚葉紙のうち、最上の枚葉紙を印刷工程に搬送する搬送部、を備えた印刷機紙積み台において、エアー噴出により分離した枚葉紙の、二以上の異なる厚み側面部に照射光を照射し、厚み側面部からの各反射光を受光してそれぞれ厚み受光信号を出力する二以上の厚み検出器、二以上の厚み検出器からの各厚み受光信号の差に基づいて枚葉紙の紙厚みを検知する紙厚み検知手段、紙厚み検知手段が検知した枚葉紙の紙厚みに基づき、最適分離状態値を決定する最適分離状態値決定手段、エアー噴出により分離した枚葉紙の、厚み側面部に照射光を照射し、厚み側面部からの反射光を受光して分離状態受光信号を出力する分離状態検出器、分離状態受光信号と最適分離状態値とを取り込み、分離状態受光信号と最適分離状態値とが常に等しくなるよう、駆動装置に向けて上昇信号又は下降信号を出力する積み台調整手段、を備えたことを特徴とする印刷機紙積み台。
IPC (6件):
B65H 7/12 ,  B41F 21/00 ,  B41F 33/06 ,  B41F 33/14 ,  B65H 1/14 322 ,  B65H 3/48 320

前のページに戻る