特許
J-GLOBAL ID:200903086664931017

磁気共鳴イメージング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-211859
公開番号(公開出願番号):特開平5-049622
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】本発明は、核磁気共鳴イメージング装置(MRI)における心臓等の体内の周期的な動きを示す動体を映像化する際の同期撮影法に関し、従来問題となっていた長い撮影時間を数周期分の時間にまで短縮することを目的とする。【構成】動体をその動きに同期して撮影する場合、プロジェクションを複数の組に分割し、その各々組の中は連続的に撮影し、さらに1組のプロジェクションデータ収集に要する時間を動体が静止して見える時間内にすれば、分割数分の動きの周期で動体の撮影が行なえる。
請求項(抜粋):
体内の特定部位のスピンを励起させる手段と前記励起したスピンに位相変化を与える位相エンコード傾斜磁場を印加する手段と、傾斜磁場を印加しながらエコー信号を計測する手段と、前記励起からエコー信号計測までの手順を位相エンコード傾斜磁場を変化させながら繰り返し行ない、2次元(3次元)のエコー信号を計測する手段と前記2次元(3次元)エコー信号を用いて画像を再生する手段を持つ磁気共鳴イメージング装置において、心電,吸収,脈波,体動等、人体の周期的な動きに同期を取り撮影する場合に、撮影のプロジェクションを複数に分割し、1周期内にその内の1組のプロジェクションの撮影を連続的に行ない、それを分割数分繰り返すことで動体を短い時間で描画することを特徴とする磁気共鳴イメージング方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48
FI (3件):
A61B 5/05 382 ,  A61B 5/05 312 ,  G01N 24/08 Y

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