特許
J-GLOBAL ID:200903086666344330

電気自動車の漏電検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-026942
公開番号(公開出願番号):特開平7-241002
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 雑音との誤認を発生させること無くモータ10における漏電検出をインバータからみて電池側で好適に実現可能にする。【構成】 モータ10における漏電発生の検出を行う際、インバータ12の上アームに属するトランジスタQ1、Q3及びQ5をオフさせ、下アームに属するトランジスタQ2、Q4及びQ6をオフさせる。モータ10において漏電が生じている場合、上アームのトランジスタ、モータ10の巻線及び漏電部26から接地を経て漏電検出器22に至る電流経路が生じる。この経路に流れる電流によって漏電検出器22は漏電部26の存在を検出し、その旨をECU(電子制御ユニット)に報知する。上アームをオフさせ下アームをオンさせてもよい。上アーム全て又は下アーム全てをオンさせる必要はない。
請求項(抜粋):
車両を駆動する交流モータと、該交流モータの電力供給源である電池と、該電池の正側端子及び負側端子と、電池の正側端子と交流モータとの間の通電状態を断続しモータに流入する方向の電流を制御する第1スイッチング素子及び電池の負側端子と交流モータとの間の通電状態を断続しモータから流出する方向の電流を制御する第2スイッチング素子とを有するインバータ装置と、該正側端子と負側端子との間に設けられた漏電検出手段と、を備える電気自動車の漏電検出装置において、第1スイッチング素子又は第2スイッチング素子のいずれか一方側の素子を全て断状態とすると共に他方側の素子の少なくとも1つ以上を接状態とするシャットダウン手段を備え、該シャットダウン手段にてスイッチング素子を前記状態としつつ、漏電検出手段が、前記交流モータの漏電に起因する電流を検出することを特徴とする電気自動車の漏電検出装置。
IPC (4件):
B60L 3/00 ,  G01M 17/007 ,  G01R 31/02 ,  H02M 7/48

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