特許
J-GLOBAL ID:200903086666770274

燃料電池の単電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-299632
公開番号(公開出願番号):特開2004-006419
出願日: 2003年08月25日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】 燃料電池の各部材の積層面に作用する面圧を均等にして燃料電池の内部抵抗を小さくすると共に燃料ガスの混合や漏れを防止する。【解決手段】 電解質膜30の厚みと同等か大きな直径のスペーサ60と電解質膜30とを一対のフレーム100で挟持した電解質膜部材150と、集電極50が融着され燃料ガスをシールするよう弾性接着剤420を塗布したセパレータ200とを積層して電池モジュール10を組み付ける。電池モジュール10の両端に所定電圧を加え、その内部抵抗が所定値となるよう押圧加重を調節して弾性接着剤420を硬化させ、電池モジュール10を完成させる。弾性接着剤420は、燃料電池に発生する応力を吸収して部材の変形を抑制し、燃料ガスの混合や漏れを防止する。スペーサ60は、電解質膜部材150の厚みを一定とし、電解質膜部材150に作用する面圧を均等にして燃料電池の内部抵抗を小さくする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電解質膜を備えた燃料電池の単電池であって、 前記電解質膜の両面に配置されている一対の電極と、 前記電解質膜の外縁部を挟持する一対のフレーム部材と、 前記一対のフレーム部材の挟持方向に前記電解質膜の厚さを規定する構成とを備え、前記一対のフレーム部材によって前記電解質膜が挟持された状態にて接着剤により一体化されてなる単電池。
IPC (2件):
H01M8/02 ,  H01M8/10
FI (3件):
H01M8/02 E ,  H01M8/02 S ,  H01M8/10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-248368号公報
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-234875
  • 特開昭60-200468
  • 特開昭58-112269

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