特許
J-GLOBAL ID:200903086667211813

逆止および逃し複合弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301180
公開番号(公開出願番号):特開平8-226557
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【課題】 戻り管路のない燃料装置用の燃料供給用複合弁であり、構成部品の数を減じ、耐久性があり、簡素でコンパクトな弁を提供する。【解決手段】 自動車エンジンの燃料装置用の逆止および逃し複合弁であり、その複合弁は、燃料流路と、該燃料流路と燃料ポンプの出口とを連通する入口と、エンジンに燃料を供給する出口とを備えている。燃料ポンプの非運転時には、通常は閉じていて、該入口で該出口の燃料圧を越えた時に開く逆止弁が該燃料流路に配設されている。該逆止弁の上流側の該燃料流路内に逃し弁を設け、該逃し弁は該逆止弁の可動弁座として作動し、通常は閉鎖し、該逆止弁の出口燃料圧が燃料ポンプの出口圧より所定圧以上大きくなると開いて、該燃料流路を通って燃料を逃がし、その出口の燃料圧をその所定圧まで減じる。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの燃料インゼクタと、液体燃料用リザーバに連通する入口と加圧した燃料を供給する出口とを有する燃料ポンプとを具備する燃料戻り管路のないエンジン用燃料装置のための複合弁であり、ハウジングと、前記ハウジングを通り、該燃料ポンプの出口に連通する入口と、エンジンの該燃料インゼクタに液体燃料を供給する出口とを有する燃料流路と、該燃料ポンプの非運転時には通常は閉じていて、前記ハウジングの入口での燃料圧が前記ハウジング出口の燃料圧を越えた時に開く、前記燃料流路に配設された逆止弁と、前記逆止弁の上流側の前記燃料流路内にあり、前記ハウジングの入口および出口と連通し、通常は閉鎖するように構成および配設され、前記ハウジングの出口の燃料圧が該燃料ポンプの出口の燃料圧より所定最小圧以上に大きい時開いて、前記ハウジング内の前記燃料流路および該燃料ポンプの出口を通って燃料を逃がし、前記ハウジングの出口の燃料圧を減じる逃し弁とを具備する複合弁。
IPC (6件):
F16K 17/06 ,  F02M 37/00 311 ,  F02M 55/00 ,  F02M 55/02 350 ,  F16K 15/14 ,  F16K 17/34
FI (7件):
F16K 17/06 E ,  F16K 17/06 B ,  F02M 37/00 311 D ,  F02M 55/00 D ,  F02M 55/02 350 P ,  F16K 15/14 B ,  F16K 17/34 D

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