特許

J-GLOBAL ID：200903086668184305

無線電話装置

発明者： 沢 豊太郎 ,  副島 久昭
出願人/特許権者： 株式会社東芝 ,  東芝エー・ブイ・イー株式会社
代理人 (1件)： 則近 憲佑
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-252344
公開番号（公開出願番号）：特開平6-104826
出願日： 1992年09月22日
公開日（公表日）： 1994年04月15日
要約：

【要約】【目的】 携帯電話装置を自動車外に持ち出して使用する場合は、車載電話装置を動作不可能にしておき、携帯電話装置を車載電話装置に接続したとき携帯電話装置を動作不可能にし、車載電話装置を動作可能にすることにより、車内で通話を行う場合は十分な大きさをもつ車載電話装置のハンドセットを使用することができ車外で通話を行う場合は携帯に適した大きさをもつ携帯電話装置を持運ぶだけでよい無線電話装置の提供。【構成】 携帯電話装置1が車載電話装置に接続されていない状態では携帯電話装置内部ではスイッチ20を介して電源が供給されているのに対し、車載電話装置内部では各部へ電源が供給されていない。両者が接続されたとき、電圧検出回路がこれを検知し、両者の制御部25、536に所定の信号を送信する。この後、両者が予め記憶されているNAMデータを確認した後、携帯電話装置では各部への電源がスイッチ20を介して遮断され、車載電話装置ではスイッチ534を介して各部への電源が供給される。

請求項（抜粋）：

送受話器を有する車載電話装置と、基地局との通信リンクを確立するための個有情報を有する携帯電話装置と、前記車載電話装置に前記携帯電話装置を接続する接続手段と、この接続手段を介して前記携帯電話装置が前記車載電話装置に接続されたことを検出する接続検出手段とを備える無線電話装置において、前記接続検出手段の出力結果に応じて前記携帯電話装置が前記車載電話装置に接続されていない状態では、前記携帯電話装置に対して独立した動作を許可し前記車載電話装置に対して独立した動作を禁止すると共に、前記携帯電話装置が前記車載電話装置に接続された状態では前記携帯電話装置に対して独立した動作を禁止し、前記車載電話装置に対して前記個有情報の使用を許可して独立した動作を許可する制御手段を備えることを特徴とする無線電話装置。