特許
J-GLOBAL ID：200903086669640754
電気二重層キャパシタ
発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-310864
公開番号（公開出願番号）：特開2005-079485
出願日： 2003年09月03日
公開日（公表日）： 2005年03月24日
要約：
【課題】 表面に分極性電極層を形成した、正極及び負極の集電体を、セパレータを介して積層し、角形のケースに封入した電気二重層キャパシタを小型化すること。【解決手段】 正極電流取出部3a、負極電流取出部3bを、それぞれ正極集電体1a、負極集電体1bと一体化して、集電体の積層方向と垂直な方向に対向させて配置し、積層一体化した後、絶縁体5を介して集電体の積層体に沿わせるように折り曲げて、キャパシタ素子7を形成する。このような構造とすることで、電流取出部が突出した部分がなくなるので、キャパシタ素子を封入するケース内の、静電容量に寄与しない不要スペースが極めて少なくなり、角形の電気二重層キャパシタを小型化することができる。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
表面に正極分極性電極層が形成され、正極電流取出部を有する少なくとも1枚の正極集電体と、表面に負極分極性電極層が形成され、負極電流取出部を有する少なくとも1枚の負極集電体とを、セパレータを介して積層したキャパシタ素子と、前記キャパシタ素子に含浸された電解液と、前記キャパシタ素子封入用のケースを有する電気二重層キャパシタにおいて、前記正極電流取出部と負極電流取出部とは、それぞれ前記キャパシタ素子の積層方向に垂直な方向の、対向する側に配置されて積層一体化され、絶縁体を介在させた状態で、前記キャパシタ素子の表面に沿って折り曲げられてなることを特徴とする電気二重層キャパシタ。
IPC (2件)：
FI (2件)：
H01G9/00 301J
, H01G9/00 301F
