特許
J-GLOBAL ID：200903086670656966
調整池の排水流量制御システム
発明者：
出願人/特許権者：
,
代理人 (1件)：
鎌田 文二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-111304
公開番号（公開出願番号）：特開平10-298947
出願日： 1997年04月28日
公開日（公表日）： 1998年11月10日
要約：
【要約】【課題】 調整池Pの雨水貯留能力の向上、及び排水の円滑かつ安全化を図る。【解決手段】 調整池Pからその貯留雨水を排水するに際し、調整池Pの管轄地域の降雨量、該調整池の貯留水位及び該調整池からの排水が流れ込む下流水路の流量をそれぞれ測定する。その各降雨量、貯留水位及び流量の測定値を、電話回線又は無線で遠隔地にある中央監視盤Cに伝送して、この中央監視盤Cで各調整池の排水量を遠隔制御する。排水量の制御は開閉バルブ10で行い、この開閉バルブ10の調整を、その調整池Pの管轄地域の計画降雨時に、下流許容放流量以下となる貯留開口度と、調整池の貯留水を最も短時間で排水し得る緊急開口度と、その両開口度の中間の通常開口度の三種類とする。この開口度を、前記測定値に基づき、適宜に選択して、適切な排水を行う。
請求項（抜粋）：
雨水を一時的に貯留する調整池Pからその貯留雨水を排水するに際し、前記調整池Pの管轄地域の降雨量、該調整池の貯留水位及び該調整池からの排水が流れ込む下流水路の流量をそれぞれ測定し、その各測定値に基づき、前記調整池Pの排水量を制御するようにした調整池の排水流量制御システム。
IPC (2件)：
FI (2件)：
引用特許：
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