特許
J-GLOBAL ID:200903086671186793

複合用途に供される建築物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 草彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-359400
公開番号(公開出願番号):特開2003-193698
出願日: 2000年05月23日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 経済性を損なうことなく、水平耐力や水平剛性あるいは靭性等の構造的特性に富み、建築設計の融通性ある耐震骨組構造を備えた建築物を提供する。【解決手段】 複数階を有する上部骨組部3(住戸階)の下階に、1以上の階を有する支持骨組部4(設備階)を接合する。支持骨組部4の下階に、1以上の階を有する下部骨組部5(事務所、店舗などの非住戸階)を接合する。上部骨組部3は、上部柱11A と、上部柱の間に設けた中間柱32と、これらを横方向に連結する上部梁31とを備える。支持骨組部4は、上部柱に接合された支持柱11B と、その支持柱を横方向に連結する伝達梁手段2とを備えたラーメン構造をなす。中間柱32の最下階の柱脚部は伝達梁手段2のスパン中間部から立設される。設備階と非住戸階との境界面を耐火構造の床構造体で遮断し、住戸階の設備用の縦配管類を、設備階で屈曲させ、水平方向に横引きして非住戸階の室内空間又は建物の外部に導く。
請求項(抜粋):
複数階を有する住戸階の下階に、事務所、店舗などの非住戸階を設けた複合用途に供される建築物であって、複数階を有する上部骨組部の下階に、1以上の階を有する支持骨組部を接合し、支持骨組部の下階に、1以上の階を有する下部骨組部を接合して耐震骨組構造を構成し、上部骨組部は、上部柱と、上部柱の間に設けた中間柱と、これらを横方向に連結する上部梁と、を備えたラーメン構造をなし、支持骨組部は、上部柱に接合された支持柱と、その支持柱を横方向に連結する伝達梁手段とを備えたラーメン構造をなし、中間柱の最下階の柱脚部は、伝達梁手段のスパン中間部から立設され、住戸階を上部骨組部で構成し、住戸階の下階に配設した設備階を支持骨組部で構成し、設備階の下階に配設した事務所、店舗などの非住戸階を下部骨組部で構成し、設備階と非住戸階との境界面を耐火構造の床構造体で遮断し、住戸階の設備用の縦配管類を、設備階で屈曲させ、水平方向に横引きして非住戸階の室内空間又は建物の外部に導いた、ことを特徴とする複合用途に供される建築物。
IPC (5件):
E04H 9/02 301 ,  E04B 1/18 ,  E04B 2/56 643 ,  E04C 3/02 ,  E04H 14/00
FI (5件):
E04H 9/02 301 ,  E04B 1/18 A ,  E04B 2/56 643 A ,  E04C 3/02 ,  E04H 14/00
Fターム (6件):
2E002EB13 ,  2E002FB03 ,  2E002HB14 ,  2E002JA01 ,  2E002MA12 ,  2E163FA12
引用特許:
審査官引用 (1件)

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