特許
J-GLOBAL ID:200903086674368000

液体吐出ヘッド用基板及びそれを用いた液体吐出ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-162447
公開番号(公開出願番号):特開2002-355968
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】【課題】 発熱抵抗体の配線抵抗にバラツキがなく、低消費電力で安定して長期にわたり動作するインクジェット記録ヘッドを提供する。【解決手段】 複数の第1の配線13は、共通の第1の電極パッド12と接続されている。更に、第1の配線13には、少なくとも1つの発熱抵抗体11aの他方の端子が、全ての発熱抵抗体11aの他方の端子がそれぞれいずれか1つに接続されるように、接続されている。複数の第2の配線16は、共通の第2の電極パッド15と接続されている。更に、第2の配線16には、少なくとも1つのスイッチング素子19aの他方の端子が、全てのスイッチング素子19aの他方の端子がそれぞれいずれか1つに接続されるように、接続されいる。そして、1つのスイッチング素子19aがオンとなった場合に、それがどのスイッチング素子19aであっても第1の電極パッド12から第2の電極パッド15までの抵抗値が一定である。
請求項(抜粋):
複数の発熱抵抗体とスイッチング素子が1対1で対応し、前記発熱抵抗体の一方の端子とそれに対応する前記スイッチング素子の一方の端子とがそれぞれ接続されており、該スイッチング素子に駆動された前記発熱抵抗体で生じる熱エネルギーによって液体を吐出する液体吐出ヘッドに用いられる液体吐出ヘッド用基板において、共通の第1の電極パッドと接続され、更に、少なくとも1つの前記発熱抵抗体の他方の端子が、全ての前記発熱抵抗体の他方の端子がそれぞれいずれか1つに接続されるように、接続された複数の第1の配線と、共通の第2の電極パッドと接続され、更に、少なくとも1つの前記スイッチング素子の他方の端子が、全ての前記スイッチング素子の他方の端子がそれぞれいずれか1つに接続されるように、接続されており、接続されたうちの1つの前記スイッチング素子がオンとなった場合に、それがどの前記スイッチング素子であっても前記第1の電極パッドから前記第2の電極パッドまでの抵抗値が一定である複数の第2の配線と、を有することを特徴とする液体吐出ヘッド用基板。
Fターム (7件):
2C057AF65 ,  2C057AF93 ,  2C057AG92 ,  2C057AK07 ,  2C057AM19 ,  2C057BA03 ,  2C057BA13
引用特許:
出願人引用 (2件)

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