特許
J-GLOBAL ID:200903086676440248

鋼材中の残留オーステナイト量の測定方法および測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-285750
公開番号(公開出願番号):特開2003-090825
出願日: 2001年09月19日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 質量%で、C:0.06〜0.25%、Si+Al:0.5〜3.5%、Mn:1〜6%を含有し、合金元素の合計量が10%以下である鋼材中の残留γ量を正確に測定する方法を提供する。【解決手段】 上記成分組成の測定対象試料の飽和磁化量(I)および、測定対象試料と実質的に同一成分であって残留γ量が体積率で0%である場合の飽和磁化量(Is)を実測または計算により求め、下記式(1)により、測定対象試料中の残留オーステナイト(γR)量を算出する。前記実測によりIsを求める場合には、測定対象試料と実質的に同一成分の鋼に長時間オーステンパ処理を施すか、または強冷間加工を施して得た試料をIs測定に用いるのがよい。 γR(体積%)=(1-I/Is)×100 ...(1)
請求項(抜粋):
質量%で、C :0.06〜0.25%、Si+Al:0.5〜3.5%、Mn:1〜6%を含有し、合金元素の合計量:10%以下である鋼材中の残留オーステナイト量を測定する方法であって、測定対象試料の飽和磁化量(I)および、測定対象試料と実質的に同一成分であって残留オーステナイト量が体積率で0%である場合の飽和磁化量(Is)を実測または計算により求め、下記式(1)により、測定対象試料中の残留オーステナイト(γR)量を算出することを特徴とする鋼材中の残留オーステナイト量の測定方法。 γR(体積%)=(1-I/Is)×100 ...(1)
IPC (5件):
G01N 27/72 ,  G01N 33/20 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/06
FI (5件):
G01N 27/72 ,  G01N 33/20 H ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/00 302 A ,  C22C 38/06
Fターム (22件):
2G053AA09 ,  2G053AB05 ,  2G053BB12 ,  2G053CC03 ,  2G055AA03 ,  2G055AA12 ,  2G055BA01 ,  2G055CA01 ,  2G055CA02 ,  2G055CA04 ,  2G055CA06 ,  2G055CA09 ,  2G055CA10 ,  2G055CA11 ,  2G055CA14 ,  2G055CA22 ,  2G055CA29 ,  2G055DA08 ,  2G055EA04 ,  2G055EA07 ,  2G055EA08 ,  2G055FA03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-206650
  • 特開平1-141348
  • 特開平4-233451
引用文献:
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