特許
J-GLOBAL ID:200903086682306464
露出柱脚
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017980
公開番号(公開出願番号):特開平7-224434
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 効率的に地震エネルギーを吸収し、かつ地震終了後に柱脚部の残留変形がなく、建物としての再使用を可能とする経済的な露出柱脚を提供する。【構成】 柱1下端のベースブレート2を、材質、形状の異なる第1のアンカーボルト3aと第2のアンカーボルト3bの2種類のアンカーボルトで基礎構造体に定着する。第1のアンカーボルト3aの材質は、例えば極低降伏点鋼または普通鋼とし、その塑性変形能力によりエネルギーを吸収する。第2のアンカーボルト3bの材質は、例えば鋼張力鋼とし、かつ第2のアンカーボルト3bの埋込み長を長くとることで、高い降伏荷重と大きな弾性限変形を確保し、地震終了後の柱脚部の残留変形を抑制する。
請求項(抜粋):
柱脚部を複数本のアンカーボルトで固定してなる露出柱脚において、前記アンカーボルトとして、第1のアンカーボルトと、前記第1のアンカーボルトに比べ降伏荷重が高く弾性限変形の大きい第2のアンカーボルトとを複数本併用したことを特徴とする露出柱脚。
IPC (2件):
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