特許
J-GLOBAL ID:200903086682995731

架線のメッセンジャワイヤ延線方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 眞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080200
公開番号(公開出願番号):特開平6-276634
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 架空電線を架設すべき鉄塔間に渓谷,森林,河川その他の障害物がある場合でも、リール装置のついたラジコンヘリコプタを牽引紐を放出させながら飛行し、両鉄塔間にこの牽引紐と連結した牽引ロープを介してメッセンジャワイヤを安全かつ作業能率良く架け渡す。【構成】 架線のメッセンジャワイヤ延線装置は、無線操縦されるラジコンヘリコプタ6と、巻回した牽引紐3aを飛行中放出しながら曳航できるように設けたリール装置15と、一方の鉄塔から他方の鉄塔に届いたときリール装置15を落下させるリール着脱具17より成る。そして、予め牽引紐3aの端部に電線牽引用のメッセンジャワイヤを牽引する牽引ロープを結び付けておき、ラジコンヘリコプタ6で牽引紐3aを鉄塔間に架け渡した後、順次手繰り寄せて、メッセンジャワイヤを鉄塔間に架設する。
請求項(抜粋):
一方の鉄塔から他方の鉄塔へ電線を架設するに際し、該電線を牽引するためのメッセンジャワイヤを両鉄塔間に延線する方法において、牽引紐を巻回したリール装置をラジコンヘリコプタに着脱自在に取り付け、該牽引紐の一端をメッセンジャワイヤを牽引する牽引ロープの一端に結び付けた後、ラジコンヘリコプタを他方の鉄塔へ向けて飛行させ、該飛行に伴ってリール装置に巻回した牽引紐を放出しながら曳航し、他方の鉄塔近傍でリール装置を落下させ、しかる後にこの落下したリール装置に巻回していた牽引紐を手繰り寄せてその一端に結び付けた牽引ロープを介してメッセンジャワイヤを引っ張り、両鉄塔間にこのメッセンジャワイヤを架け渡すことを特徴とした架線のメッセンジャワイヤ延線方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭49-015989
  • 特開昭60-113609
  • 特公昭35-000585

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