特許
J-GLOBAL ID:200903086683188147

ロールフィルム収納容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224779
公開番号(公開出願番号):特開平9-048440
出願日: 1995年08月08日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単な収納容器により、容器本体から繰り出したフィルムを、手で引張って緊張させることなく直線状に円滑かつ容易に切断する。【解決手段】 収納容器1の容器本体4に収容されたロールフィルム3からフィルム2を繰出し、容器本体4の縁部に形成された受け部7で支持する。この受け部は、裾広がりに傾斜した二条の突出片8a,8bを有するとともに、溝部9を有する。前記容器本体4に対して回動自在な蓋体6には、受け部7に対応して押圧部10を形成し、この押圧部からは、前記溝部9に侵入可能な切刃12と、蓋体6の閉じ操作に伴って、前記受け部7に繰り出されたフィルム2を緊張させるための緊張片11a,11bとが延出している。蓋体6の閉じ操作に伴って、緊張片11a,11bが二条の突出片8a,8bと接触して内外方へ拡がるので、フィルム2を緊張させた状態で切刃12により切断できる。
請求項(抜粋):
フィルムが巻回されたロールフィルムを収納するための容器本体と、この容器本体に対して回動自在な蓋体と、前記容器本体のうちフィルムの繰出し側の縁部に形成された、溝部を有する受け部と、前記蓋体のうち前記受け部に対応して形成された押圧部と、この押圧部から受け部の方向へ延出し、かつ蓋体の閉じ操作に伴って、前記受け部に繰り出されたフィルムを緊張させるための緊張手段と、前記押圧部に設けられ、かつ前記受け部の溝部に侵入可能な切断手段とを備えているロールフィルム収納容器。

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