特許
J-GLOBAL ID:200903086684129292

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293339
公開番号(公開出願番号):特開平5-249457
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 斜めの観察角度における表示装置の観察コントラストおよび色表現における著しい改良を可能にする。【構成】 液晶表示装置は偏光子層402と、検光子層404と、偏光子層と検光子層との間に設けられた液晶層406と、液晶層の第1の主面に近接する第1の電極412と、液晶層の第2の主面に近接する第2の電極414とを含む。第1および第2の電極は、電極が電位源に接続されるとき、電圧を液晶層に印加するように適用される。多層薄膜補償器は偏光子層と検光子層との間に設けられ、各々第1の屈折率および第1の厚さを有し、かつ各々第2の屈折率および第2の厚さを有する第2の複数の層と交互にされる第1の複数の層を含む。第1および第2の屈折率ならびに厚さの値は、予め定められた範囲の観察角度にわたるそのホメオトロピカルに整列された状態で、多層の位相遅れが液晶層の位相遅れと大きさは等しいが、符号が正反対であるようなものである。
請求項(抜粋):
液晶表示装置であって、偏光子層と、検光子層と、偏光子層と検光子層との間に設けられた液晶層と、液晶層の第1の主面に近接する第1の電極と、液晶層の第2の主面に近接する第2の電極とを含み、第1および第2の電極は、電極が電位源に接続されるとき、液晶層に電圧を印加するように適用され、この表示装置はさらに、偏光子層と検光子層との間に設けられた多層薄膜補償器を含み、この補償器は各々第1の屈折率および第1の厚さを有し、かつ各々第2の屈折率および第2の厚さを有する第2の複数層と交互にされる第1の複数層を含み、第1および第2の屈折率ならびに厚さの値は予め定められた範囲の観察角度にわたるそのホメオトロピカルに整列された状態において多層の位相遅れが液晶層の位相遅れと大きさにおいて等しいが符号において正反対であるような値である、液晶表示装置。

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