特許
J-GLOBAL ID:200903086685008413

シンカー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-522062
公開番号(公開出願番号):特表平10-500738
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】モジュールを保持するためのシンカー(1)を有するシンカー装置。モジュールは、モジュール本体(21;30;38)を備えている。モジュール本体(21;30;38)は、多数のタフティング工具、メリヤス工具またはラッシェル工具を担持し、それぞれ互いに平行に延びる二つの側面を備えている。シンカー(1)内には、平らな蔽い面(3)と、この蔽い面(3)にたいして法線方向に延びている平らな止め面(5)とが、シンカー(1)の全長にわたって延びている収容空間を画成している。シンカー(1)には締付け板(8)がねじ止めされ、該締付け板(8)の内面(9)が止め面(5)にたいして平行に延びている。締付け板(8)に、締付けねじのための差し込み穴が設けられている。シンカー(1)の止め面(5)に、その全長にわたって延びている案内溝(6)が設けられている。それぞれのモジュール本体(21;31;38)は、少なくとも一つの締付けねじ(11)を用いて、少なくとも止め面(5)側においてアダプター部材(13)に締付け固定されている。モジュール本体(21;31;38)とアダプター部材(13)と場合によっては付加的な押圧部材(15)から成っている複合体の幅は、止め面(5)と締付け板(8)の内面との間隔に適合している。それぞれの締付けねじ(11)は、案内溝(6)に案内されて係合するガイドピン(26)を有している。それぞれの締付けねじ(11)のヘッドは、モジュール本体(21;31;38)または押圧部材(15)の穴に埋設されている。このシンカー装置により、欠陥のある工具の取り付けまたは改変を容易にし、且つ交換を用意にする(図1)。
請求項(抜粋):
モジュール本体(21;30;38)と該モジュール本体で保持される工具(22)とを有するタフティングマシーン及びメリヤス機のゲージ部品(モジュール)を保持するためのシンカー(1)を備え、シンカー(1)が、その全長にわたって延びる収容空間を備えているシンカー装置において、 収容空間が、シンカー(1)内において、平らな蔽い面(3)と、この蔽い面(3)にたいして法線方向に延びている平らな止め面(5)によって画成されていること、 シンカー(1)に締付け板(8)がねじ止めされ、該締付け板(8)の内面(9)が止め面(5)にたいして平行に延びていること、 締付け板(8)に、締付けねじのための差し込み穴(10)が設けられていること、 シンカー(1)の止め面(5)に、その全長にわたって延びている案内溝(6)が設けられていること、 それぞれのモジュール本体(21;31;38)が、少なくとも一つの締付けねじ(11)を用いて、少なくとも止め面(5)側においてアダプター部材(13)に締付け固定されていること、 モジュール本体(21;31;38)とアダプター部材(13)と場合によっては付加的な押圧部材(15)から成っている複合体の幅が、止め面(5)と締付け板(8)の内面との間隔に適合していること、 それぞれの締付けねじ(11)が、案内溝(6)に案内されて係合するガイドピン(26)を有していること、 それぞれの締付けねじ(11)のヘッドが、モジュール本体(21;31;38)または押圧部材(15)の穴に埋設されていることを特徴とするシンカー装置。
IPC (2件):
D04B 15/06 ,  D05C 15/20
FI (2件):
D04B 15/06 ,  D05C 15/20

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