特許
J-GLOBAL ID:200903086685033841

音声認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-144783
公開番号(公開出願番号):特開2001-324995
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 促音文字、拗音文字を間違えて辞書データベースに登録する場合であっても、音声認識率を向上する。【解決手段】 音素パターンデータベース34に予め音素と音素パターンの対応を登録しておく。音声認識エンジン35は、(1) 入力音声と類似度が高い音声パターンを有する複数の文字列候補を音声辞書データベース33を参照して求め、(2) 各候補文字列に促音文字又は拗音文字が含まれていれば、促音文字又は拗音文字の大小を変更して仮想の候補文字列を作成し、(3) 仮想候補文字列を音素に分解し、音素パターンデータベースを参照して各音素に応じた音素パターンを求め、求めた音素パターンを合成して該仮想候補文字列の音声パターンを作成し、(4) 候補文字列及び仮想候補文字列の中から入力音声と最も類似度の高い文字列を選択して入力音声を認識する。
請求項(抜粋):
文字列と音声パターンの対応を登録しておき、入力音声と類似度が高い音声パターンを有する文字列を入力音声の文字列であると認識する音声認識方法において、入力音声と類似度が高い音声パターンを有する複数の文字列の候補を求め、各候補文字列に促音文字又は拗音文字が含まれているか調べ、含まれている場合には、促音文字又は拗音文字が大きければ小さくして仮想の候補文字列を作成し、仮想候補文字列を音素に分解し、各音素に応じた音素パターンを合成して該仮想候補文字列の音声パターンを作成し、前記候補文字列及び仮想候補文字列の中から前記入力音声と最も類似度の高い文字列を求め、該文字列に基づいて入力音声を認識する、ことを特徴とする音声認識方法。
IPC (5件):
G10L 15/28 ,  G10L 15/10 ,  G10L 15/18 ,  G10L 15/00 ,  G10L 15/22
FI (5件):
G10L 5/06 D ,  G10L 3/00 531 E ,  G10L 3/00 537 H ,  G10L 3/00 551 Q ,  G10L 3/00 561 D
Fターム (14件):
5D015BB02 ,  5D015FF06 ,  5D015FF07 ,  5D015HH04 ,  5D015HH06 ,  5D015KK02 ,  5D015LL06 ,  9A001FF03 ,  9A001HH17 ,  9A001HH18 ,  9A001HH21 ,  9A001HH22 ,  9A001KK37 ,  9A001KK46
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-195900
  • 特開昭63-017498
  • 特開昭64-055595
全件表示

前のページに戻る