特許
J-GLOBAL ID:200903086686269199

アンカー緊張締結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-133344
公開番号(公開出願番号):特開2000-320141
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 締め込み操作が不連続で締め込みに時間がかかると共に、締め込むべき締結ナットの周辺の空間が狭い場合には作業が困難になるか不可能になる。【解決手段】 外周部に歯車8を形成して成るナットホルダー5を締め込むべき締結ナット3の外周に取付け、カップラー9でマンションロッド2に連結したテンションバー10をジャッキ15で引っ張った状態で、ナットホルダー5の歯車8に噛み合わせた駆動歯車16をラムチェアー11に回転自在に支承した回転軸17を介して回転することにより、締結ナット3周辺に空間のない狭小な場所においても締結ナット3周辺の遙か後方に位置する回転軸17の後端でハンドル19等により回転操作して、締結ナット3を連続的に回転しながら短時間に容易に締め込むことができるようにしたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
先端中央に締結ナットに密に嵌合可能な六角穴を設け、この六角穴に連通して後部に円形孔を設け、外周部に歯車を形成して成るナットホルダーと、前記ナットホルダーの円形孔に挿入可能なカップラーと、前記カップラーの後端からねじ込み可能なテンションバーと、前記締結ナットの周囲に挿嵌可能な筒状に形成され、周面の一部に前記締結ナットに嵌合した前記ナットホルダーを表出する窓孔を設け、後端には前記テンションバーの後端を把持して後方に引っ張るジャッキを設け、更に外周部に前記窓孔から表出したナットホルダーの歯車に噛み合い可能な駆動歯車の回転軸を回転自在に支承したラムチェアーとからなることを特徴とするアンカー緊張締結装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-176569
  • 特開平4-176569

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