特許
J-GLOBAL ID:200903086686421519

電気モータの監視および制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-567100
公開番号(公開出願番号):特表2003-527057
出願日: 2001年03月08日
公開日(公表日): 2003年09月09日
要約:
【要約】この発明は、特に自動車上にある、例えば窓やサンルーフのような可動物に制御装置を介して組み込まれた電気モータの監視および制御方法に関する。異物が挟まったことを信頼性良く検出する技術的な問題は、エネルギーバランス、挟む力などの費用のかかる計算および/または挟む全過程を把握する時間帯に渡って力の進み具合を監視することを必要とせずに窓あるいはサンルーフを遅れることなく停止あるいは反転することができるような方法により解決される。これは、この発明に基づき、停止あるいは反転の基準を得るため、その時点に測定されたモータ電流値I(t0)とモータの回転の既定値に遡って測定、蓄積されたモータ電流値I(t-N)から新たなパラメータを導入して作成された参照値Irefとを比較することにより達成される。
請求項(抜粋):
モータ電流のその時点の測定値I(t)とモータ電流のその前の時点の測定値I(t)によりモータの回転を停止あるいは反転するための信号を発生する、特に自動車上にある可動物に制御装置を介して組み込まれた電気モータの監視および制御方法において、モータの回転に比例した一連の方形信号(2')がパルス供給装置(2)から生成され、方形信号(2')の既定の転換点(立ち上がりあるいは立ち下がり)のタイミングでそれぞれ測定されたモータ電流値I(t0)が記憶装置(3)に蓄積され、その時点に測定されたモータ電流値I(t0)と比較するための参照値IrefがそのN個(N>1)前の関連する信号転換点で測定、蓄積されたモータ電流値I(t-N)から新たなパラメータを利用して作成され、その際その時点の測定値I(t0)が参照値Irefを超えた場合にモータの停止あるいは反転信号が直ちに生成されることを特徴とする方法。
IPC (3件):
H02P 3/06 ,  B60J 1/00 ,  B60J 7/057
FI (3件):
H02P 3/06 E ,  B60J 1/00 C ,  B60J 7/057 Q
Fターム (11件):
3D127AA02 ,  3D127BB01 ,  3D127CB02 ,  3D127DF04 ,  3D127DF33 ,  5H530AA01 ,  5H530BB19 ,  5H530CC14 ,  5H530CD33 ,  5H530CF01 ,  5H530EF01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-363487
  • 特開平4-363487

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