特許
J-GLOBAL ID:200903086686770718
排気再燃型コンバインドサイクルの給水制御方法及びガス制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-206339
公開番号(公開出願番号):特開平8-074516
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】ガスタービン排ガスクーラの性能偏差によりボイラ効率やプラント効率が低下するのを防止することを目的とする。【構成】排気再燃型コンバインドサイクル給水加熱器方式では、ガスタービン排ガスクーラ出口給水温度と高圧給水加熱器出口給水温度が等しくなるように制御するが、ガスタービン排ガスクーラ12の性能偏差によりボイラ入口ガス温度が変化し、ボイラ効率やプラント効率を低下させる要因となりうるため、給水系制御やガス系制御を行う構成を追加することによりガスタービン排ガスクーラ12の性能偏差に影響されにくくする制御方法とした。
請求項(抜粋):
ガスタービンと,ガスタービンの排ガスを冷却し、ボイラへ送水する給水を加熱するガスタービン排ガスクーラと,ガスタービン排ガスクーラにより冷却されたガスタービン排ガスを燃焼用空気として利用し蒸気を発生するボイラと,ボイラで発生された蒸気により駆動する蒸気タービンと,蒸気タービンで仕事をした蒸気を凝縮させる復水器と,蒸気タービンの抽気により復水を加熱する低圧給水加熱器と,低圧給水加熱器と並列に設けられたボイラ排ガスにより復水を加熱する低圧ガス給水加熱器と,蒸気タービンの抽気により復水を加熱する高圧給水加熱器と,高圧給水加熱器と並列に設けられたボイラ排ガスにより復水を加熱する高圧ガス給水加熱器から構成される排気再燃型コンバインドサイクル発電プラントにおいて、ガスタービン排ガスクーラ出口側にガス温度を測定するガスタービン排ガスクーラ出口ガス温度計を設置し、該ガスタービン排ガスクーラ出口ガス温度計により測定された温度が設定値以下となるように、高圧給水加熱器給水流量または高圧ガス給水加熱器給水流量を制御することを特徴とする排気再燃型コンバインドサイクルの給水制御方法。
IPC (3件):
F01K 23/10
, F01K 7/38 102
, F01K 7/40
前のページに戻る