特許
J-GLOBAL ID:200903086687217320

音声波形接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-137054
公開番号(公開出願番号):特開平8-335095
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 デジタル録音したメッセージ音声を合成するとき音声接続時の波形の形状の違いによる接続歪を軽減し、滑らかな合成(接続)音声を得るようにする。【構成】 位相等化手段1-1で音声A,Bのピッチパルス付近にパワーが集中するようなフィルタを通すことで音声の位相を等化した音声A ́,B ́を得る。この位相等化音声A ́,B ́は位相の違いによる波形の形状の違いをある程度統一し、接続箇所決定手段1-2でスペクトル距離が近い箇所など、接続箇所を決定し、その箇所で波形の形状を統一した位相等化音声A ́,B ́を波形接続手段1-3で接続することで、波形の形状の違いによって生じる接続歪を軽減させ、接続歪の少ない合成(接続)音声1-4を得ることができる。
請求項(抜粋):
音声波形を接続することによって新たな音声を合成する際、前記接続する音声波形に位相等化を施した位相等化音声を用いて接続することによって、位相による音声波形の形状の違いに基づく接続歪を軽減した合成音声を得ることを特徴とする音声波形接続方法。

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