特許
J-GLOBAL ID:200903086688281641

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-229514
公開番号(公開出願番号):特開2003-047244
出願日: 2001年07月30日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【課題】 設計及び製造の容易化、電力変換効率の向上を図る。【解決手段】 自励式の電圧共振形コンバータを備える複合共振形スイッチングコンバータを基本構成とし、これと共に、定電圧化のためのスイッチング周波数制御は、スイッチング素子に接続された導通制御素子の導通を制御することによって行う。また、導通制御素子Q2のベース-エミッタ間電圧が鋸歯状波となるようにすることで、スイッチング素子Q1のスイッチング損失を低減させる。また、クランプダイオードDDをショットキーダイオード又は高速リカバリ型ダイオードとする。またスイッチング素子Q1のエミッタ-一次側アース間に抵抗REを挿入する。
請求項(抜粋):
直流入力電圧についてスイッチングを行うスイッチング素子を備えて成るスイッチング手段と、一次巻線と二次巻線とを備え、上記一次巻線に得られる上記スイッチング手段の出力を上記二次巻線に対して伝送する絶縁コンバータトランスと、上記絶縁コンバータトランスの一次巻線と一次側並列共振コンデンサとにより形成され、上記スイッチング手段の動作を電圧共振形とするように設けられる一次側並列共振回路と、上記絶縁コンバータトランスの二次巻線に対して、二次側共振コンデンサを接続することで形成される二次側共振回路と、上記二次側共振回路に得られる交番電圧を入力して整流動作を行うことで直流出力電圧を得るように構成される直流出力電圧生成手段と、検出巻線と、駆動巻線とが巻装され、上記検出巻線が上記絶縁コンバータトランスの一次巻線に直列に接続されることにより上記スイッチング手段の出力を上記駆動巻線に伝達するドライブトランスと、上記駆動巻線と共振用コンデンサにより形成される直列共振回路を有して、この直列共振回路の出力に基づいて上記スイッチング素子をスイッチング駆動するスイッチング駆動手段と、上記スイッチング素子に接続される導通制御素子と、上記導通制御素子としてのトランジスタ素子の制御入力端子電位の波形が略鋸歯状となるようにして設けられる時定数回路と、上記直流出力電圧のレベルに応じたレベルの制御電流を上記時定数回路を介して上記導通制御素子の上記制御入力端子に供給することで、上記スイッチング素子のスイッチング周波数を可変制御し、上記直流出力電圧についての定電圧制御を行うようにされる定電圧制御手段と、を備えていることを特徴とするスイッチング電源回路。
Fターム (18件):
5H730AA14 ,  5H730AA15 ,  5H730BB61 ,  5H730BB72 ,  5H730BB77 ,  5H730BB80 ,  5H730CC01 ,  5H730DD02 ,  5H730DD22 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730EE59 ,  5H730EE65 ,  5H730FD01 ,  5H730FG03 ,  5H730VV03 ,  5H730VV06 ,  5H730ZZ17

前のページに戻る