特許
J-GLOBAL ID:200903086690076346
変位量測定装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上村 輝之
, 宮川 長夫
, 中村 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-145292
公開番号(公開出願番号):特開2005-326302
出願日: 2004年05月14日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】 変位センサの特性の経年変化に起因する変位量測定値の誤差を解消して、常に高い測定精度を維持できるようにする。【解決手段】 変位センサ10Aが取り付けられた油圧バルブ300が上死点、下死点、中立点にそれぞれ位置した時点を、操作レバー200の信号に基づいて検出し、検出された時点に変位センサ10Aから出力されたセンサ信号値をサンプル値として取得し、取得した上死点、下死点、中立点のサンプル値に基づいて、変位センサ10Aの特性の経時変化の傾向を計算し、そして、計算された変化の傾向に沿った方向へ、変位量計算用の変換テーブル111の設定を変位レンジ全域にわたって修正する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
可動体(300)の変位量に応じた値をもつセンサ信号を出力する変位センサ(10A)を用いて前記可動体の変位量を計測する変位量測定装置(100)において、
前記変位センサ(10A)から出力される前記センサ信号の値に基づいて、所定の計算方法を用いて、前記可動体の変位量を計算する変位量計算手段(109)と、
前記可動体(300)が所定の複数の基準位置にそれぞれ位置した時点をサンプリングポイントとして検出するタイミング手段(122)と、
前記タイミング手段(122)により検出された各サンプリングポイントに前記変位センサ(10A)から出力された前記センサ信号の値を、各基準位置に対応するサンプル値(126)として取得するサンプリング手段(124)と、
前記サンプル手段(124)により取得された前記複数の基準位置にそれぞれ対応する複数のサンプル値(126)に基づいて、前記変位センサの特性の経時的な変化の傾向を計算し、計算された前記変化の傾向に応じて、前記変位量計算手段(109)の前記計算方法を補正する補正手段(140)と
を備えた変位量測定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2F069AA02
, 2F069AA06
, 2F069EE00
, 2F069EE20
, 2F069GG06
, 2F069GG62
, 2F069JJ04
, 2F069NN00
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (4件)
-
特開昭63-047548
-
特開平3-082903
-
特開昭58-010131
前のページに戻る